追いつけ追い越せ―魔法先生ネギま!300時間目・301時間目感想・考察―

 先週更新を忘れていたので2話まとめてのネギま感想です。



 300時間目で印象的なのは、武道会で夕映がイメージした「あの雪の日から父の背中のみを追い続けた少年」が明日菜から見て父に追いついたこと。ナギと長く旅してきたであろう明日菜がネギは十分に成長したと認めたわけですが、ナギに追いついたという描写は初めてだよね多分。
 さて、大戦で始まりの魔法使いに「武の英雄に未来を造ることはできない」とか、アルに「どんなに強くても1人では世界を救えない」とか言われまくってたナギですがちゃんと自覚はあっとようで。明日菜の回想では、自分ができる破壊の役割は全うして、他のことは得意な誰かに任せようとしています。これが例のアホっぽいところでしょうかね。

 次に301時間目。デュナミスの素顔お披露目。なんのために仮面してたのか謎だなこの人。
 フェイトの元へ進むネギの前にデュナミス・月詠たちが立ちはだかる。待っとけって言われたのに来たんですね焔たち。対決予想は、月詠vs刹那・木乃香、デュナミスvs楓・のどか、んで暦・環ペアにはクーフェイ・ちう。暦・環にはちうのアーティファクトが効くか? 夕映がいないと不安だけど。あれ? 焔だれが相手すんだ!? 栞か? ネギがデュナミスと戦うのかな。
 一方、明日菜救出組は存在を消す夏美のアーティファクトで隠密行動中。明日菜の所へはフェイトが向かってるはずなので、逃げ出した明日菜たちと合流した後にフェイトと激突でしょうか。