憧れたものは…… ―RATMAN紹介―
書くことねーと言ってましたが、今日RATMAN3巻が売ってあったので購入。もちろんフラゲですが……。
ということで、今週の一品はRATMANです。
- 作者: 犬威赤彦
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/11
- メディア: コミック
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RATMAN (3) (角川コミックス・エース 152-4)
- 作者: 犬威赤彦
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/08/26
- メディア: コミック
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今、日本は空前のヒーローブーム。
科学の進歩によって本当に変身ヒーローが生まれる時代。
ヒーローたちは企業のマスコットキャラとして人助けに勤しんでいる。
主人公の修斗はヒーローに憧れる高校一年生。
その彼が突然悪の秘密結社ジャッカルに拉致され、改造人間RATMANにされてしまった。
……それどこのバッタ人間?
と思われるが、RATMANでは秘密組織の契約書にサインをしてしまい、泣く泣く手先として行動することに。
もちろん、立ちはだかるのはヒーローたち。
こうして修斗は、憧れのヒーローを敵に回しながら、憎むべき悪キャラとして闇夜を駆けることになる。
内容はギャグ半分シリアス半分。
シリアス部は、ヒーローにも人々のことを考えて街を守ろうとする者と、利益や名誉のことしか考えない者、2つの側面があることを知って……ヒーローはやっぱり皆を守るものだ! と悪のヒーローを倒す勧善懲悪型。
勧善懲悪が嫌っていう人も多いでしょうが、ギャグがそれをカバーしている。なによりもヒロインの水島さんがかわいくてそんなことどうでもいいw
それに、最近はなかなか勧善等悪型のシンプルな作品に触れてないためか、素直に面白いと思えてしまうんですね。懐かしいというべきかもしれない。
子供の頃誰もがヒーローに憧れる。そのときの気持ちを思い出しながらRATMAN読んでみてはどうですか。