夜空を見上げて ―宙のまにまに紹介―

 プレリの後で知ったんだが、《Tidehollow Sculler/潮の虚ろの漕ぎ手》ってアンコモンだったんだね。
 さらに、神話レア:レア=1:2らしい。どうりでプレリでよく見たわけだ。
 あれ? 神話レアの方がレアより揃いやすくね?
 ※アラーラの断片には神話レア15枚、レア53枚。
  90パック剥いたとき、平均レア60枚、神話レア30枚。
  つまり、レアは各カード1枚強、神話レアは2枚集まる計算になる。


 さらにさらに……恥ずかしながらプレリで初めて知ったアラーラの設定。
 サードエキスパンションでは概念戦争が起こるに違いないw


 さて、本題。先週と先々週の作品紹介を忘れてたことに気づく。
 記事数を確保するために始めたので、書くものがあると忘れてしまうようで。


 では、「先週」の一品。
 先週発売の作品で良かったのが2作品あったので迷いましたが、5巻が発売となった宙のまにまにの紹介です。

宙のまにまに 1 (アフタヌーンKC)

宙のまにまに 1 (アフタヌーンKC)

宙のまにまに(5) (アフタヌーンKC)

宙のまにまに(5) (アフタヌーンKC)

 ちなみに、迷ったもう1作品はささめきことです。百合マンガですが、こちらもオススメ。
ささめきこと 1 (MFコミックス アライブシリーズ)

ささめきこと 1 (MFコミックス アライブシリーズ)

ささめきこと 3 (MFコミックス アライブシリーズ)

ささめきこと 3 (MFコミックス アライブシリーズ)


 では、宙のまにまにのあらすじから参りましょう。


 主人公の朔は高校入学とともに昔住んでいた町に帰ってきた。(ちゃんと家族と一緒だよ。一人暮らしとか、居候とかそんなギャルゲシチュエーションじゃありませんw)
 文芸部に入部するつもりの朔だったが、1つ年上で昔一緒に遊んでいた美星と再会する。
 大の星好きである美星に廃部寸前の天文部に入れられて……。


 といった、天体観測マンガです。
 さて、宙のまにまに1巻発売に呼応するかのように、私は他に2つの星をテーマにした作品と出会いました。
 それは夜明け前より瑠璃色なと、いつか、届く、あの空に。です。

夜明け前より瑠璃色な -Brighter than dawning blue-(初回限定版)

夜明け前より瑠璃色な -Brighter than dawning blue-(初回限定版)

いつか、届く、あの空に。初回版

いつか、届く、あの空に。初回版

 
 立て続けに、しかも良作を、3作品も体験させられたら、星空ブームですよ!
 当時はマイブームを聞かれたら「星空」と答えたに違いない。
 そんな状態になって、夜空を眺めてみたんですね。
 すると、月とオリオン座と数個の淡い星しか見えない。(私の視力が悪いだけ?)
 すごく悲しいんです。フィクションの夜空は星で満たされているというのに、現実の夜空は寂しいほどの真っ黒。
 満天の星空を見たことがない私は、星空を見るために旅行しようかと思ったほどでした。
 まあ、お金もなく、連れもいないのでしませんでしたがwww
 でも、学生でいるうちに一度は見てみたいと思う。
 今年、誰か誘って長野あたりに行こうかな。卒論真っ最中にw


 満天の星空を見たことがない私は、登場人物が星ひとつひとつに興奮する気持ちが分かる。
 そして、宙のまにまに5巻。季節は初めての冬。
 私が寂しい夜空を体験した冬です。
 しかし、紙面には所狭しと星々が輝きます。
 私にないものがそこにあるんです。だから、私も手にしたいと思う。いつかこの瞳に映したいと思う。
 

 満天の星空を見たことがありますか? 最後に見たのはいつですか? 最近、夜空を見上げましたか?
 答えに窮した人にこそオススメです。あなたにないものがそこにあるはずです。