みやびちゃんぷりちー ―遥かに仰ぎ、麗しの紹介―

 ルームオブキング第2話見逃したorz
 第1話だけでは面白いのかどうか分からなかったので、第2話見て感想書こうと思ってたのに。


 ヴェスペリアは……ついに平日にプレイすることがなくなった。
 週5時間くらいのプレイで少しずつやってます。


 やっとダブルアーツ2巻読みました。最後のシーンとか失速が目に見えるようになってきてる。
 ……3巻はバトル無しだといいなあw


 さて、本題。
 今週の一品ですが、上記の通りルームオブキングの感想を書こうと思っていたのに見逃してしまうという愚を犯しました。


 今週の購入物はタビと道づれで、確かに良作なんですが、私にとっては感想が書きにくい。世界がまだ見えてこないからかも知れない。(予想はできるんですが。)完結したとき感想を書いてみたいと思います。


 ということで、またしても書くことがないという状況に。
 そこで、昔の作品について言及することにします。これからも週末に記事がなく、その週に期待の作品がなければ、この様にやっていく予定です。


 では、過去の作品第1回目の紹介に参りましょう。
 2006年11月発売のエロゲ、遥かに仰ぎ、麗しのです。

遥かに仰ぎ麗しの 通常版

遥かに仰ぎ麗しの 通常版

 こんなとこで書く必要がなく、もう語るまでもない有名な作品。
 そんな作品について何故書くのかと言えば、分校シナリオのためです。
 一般では、分校シナリオよりも本校シナリオが良作と言われるこの作品ですが、分校シナリオ邑那ルートは素晴らしいんだという話。


 本校シナリオの超人主人公と違って、いたって凡人の主人公である分校シナリオだが、元々コンセプトとして凡人が絶対勝てない財界のトップに立ち向かうというものがあるのでこれでいいのだろう。
 その分校シナリオでラストを飾るのが邑那ルート。このルートでは二面性が描かれている。同じく分校の栖香ルート、美綺ルートをうまく使い(というか邑那ルートのためにこの2つのルートがあると考えられる)、それらの逆を描いている。
 栖香ルートでは善人だった人が実は敵だったり、美崎ルートに出てくる「パパのやってることはそんなに悪いこと?」という言葉が邑那ルートでは違う側面を見せて効いてきたりする。
 人の裏の顔に衝撃を受けた主人公はどうするのか? といったシナリオ。誰がどう考えても、結果は受け入れるの一択なので、演出に注目ですね。
 そんな分校シナリオ集大成となった邑那シナリオはラストも燃えた。
 このゲームで一番の名台詞は、由の台詞じゃなく、じじいのあの言葉だぜ。
 まだプレイしてない人は自分の目で確かめて下さい。


 もちろん、由の台詞が出てくるみやびルートも良作ですよ。
 ということで、攻略順は順番どおり、みやび→殿子→梓乃→栖香→美綺→邑那でおk。
 また、本校、分校問わずサブキャラも皆いい味出していて、ほんとファンディスクが待ち遠しい(と2年間言われ続けておりますw)