再会と…… ―魔法先生ネギま!229時間目感想・考察―
では、今週のネギまの感想。
以下単行本派の方にはネタバレ。
10/16・17追記
夕映と再会を果たしたネギ。
しかし、夕映はネギのことは忘れたまま。
いいんちょたちがネギを捕らえるために集結してくるが、夕映は咄嗟にネギを逃がす。
これが愛の力か……!
無事逃げきれたネギたちはパルの飛空艇に帰還する。
パルの落書帝国は、召喚物に与えられたダメージのうち、使用者にも1%くらいが還ってくるらしい。
ブリジットにやられたのは盾の乙女ごと粉砕されたわけじゃなくて、ダメージの還元っぽいです。
ネギたちは岩場で今回得られた情報を整理します。ちゃっかり、楓と古菲の合流してる。
まずは、鷲と天秤のアーティファクト。
名称は「鵬法璽(エンノモス・アエトスフラーギス)」。
ギリシャ語の綴りは【 ΕΝΝΟΜΟΣ ΑΕΤΟΣ????? 】。
フラーギスの部分が分かりませんでした。
【 ΕΝ 】は前置詞で後ろに与格をとりながら「〜において」。【 ΝΟΜΟΣ 】は「法」の単数主格。これらの合成語で【 ΕΝΝΟΜΟΣ 】は「法における」という形容詞の男性単数主格だと思われる。
【 ΑΕΤΟΣ 】は「鷲」の単数主格。
よって、残るフラーギスは「璽」に対応するものだとまでは分かるんですが、肝心の単語が分からない。おそらく英語の【 flag 】の語源でしょうが……ギリシャ語で f 音て出せるの?
追記:網創漠蓄さんがフラーギスの綴りを調べてくれました。お疲れ様です。「璽」は【 ΣΦΡΑΓΙΣ(スフラーギス) 】みたいです。
今回の話に戻ると、どうも契約を一方的に履行させるアーティファクトらしい。つまりは、フェイトはネギにだけ契約を守らせて、自身は違反するつもりだったのです。明日菜をすんなり諦めた理由はこれだった模様。
しかし、なんちゅー呪いのアイテムだ!? 強すぎる。
次は前回のキー。いどのえにき。
前回公開されなかったページには以下の内容が。
- 世界全11ヶ所のゲートポート破壊
- オスティア周辺の調査
- 少年ネギの無力化 ― 失敗
- 各国勢力の牽制を誘発 → 旧ゲートポート周辺を空白地帯に
- 旧ゲートポートの確保
- 旧王宮最奥部への侵入 ― 黄昏の姫御子?
赤で書いたのはまだ起こってないこと。
次は混乱を引き起こすのかな?
そして……最終目的の王宮最奥部に何が? 侵入に明日菜の力が必要ということだろうか。
以下いどのえにっきの次のページ。
見ているんだろう? ネギ君。
正直、計画の成否はどうでもいい。
今や僕の興味は君にしかない。
さすがは彼の息子といったところか。
なにしろ彼はこの数百年で唯一僕○○○
○○○辿り着き、打ち倒した人間○○○
(以下不明)
また、「十年前に」「相打ち」と書かれていたようです。
数百年で唯一って「完全なる世界」は数百年前から暗躍してるのか?
数百年前というと、エヴァの吸血鬼化に何か関わりがありそうだ。
次週、ついにラカンが大戦について語ります。
ちゃんとした情報が出てくることを祈って。