2009年の作品を振り返る―マンガ新規部門―

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 2009年に初めて触れたマンガシリーズについてのランキングです。
 2009年以前から読んでるマンガだけのランキングはマンガ既存部門をどうぞ。


 5位 こえでおしごと!

こえでおしごと!(1) (ガムコミックスプラス)

こえでおしごと!(1) (ガムコミックスプラス)

こえでおしごと! 3 (ガムコミックスプラス)

こえでおしごと! 3 (ガムコミックスプラス)

 2008年発売だが、12月下旬発売だったために2008年のランキングからは外れてしまった作品。
 女子高生に恥ずかしいことを言わせるというコンセプトの作品。コンセプトだけでこの作品の素晴らしさが分かりますよねw


 4位 恋愛遊星

恋愛遊星 (MFコミックス アライブシリーズ)

恋愛遊星 (MFコミックス アライブシリーズ)

 去年12月下旬発売のマンガからランキング入り。
 様々な異星人が地球に住むようになった未来を舞台に地球人や異星人たちの恋愛を描く倉橋ユウスの初単行本作品。主要人物を変えて5つの短編を収録している。
 優しい雰囲気と魅力的な女性キャラクターたちに引き込まれました。短編同士が綺麗にリンクし合い、そのような群像劇が好きな自分としてはさらに評価点プラス。これからも倉橋ユウス先生の作品を応援して行きたいですね。


 3位 黒子のバスケ

黒子のバスケ 1 (ジャンプコミックス)

黒子のバスケ 1 (ジャンプコミックス)

黒子のバスケ 4 (ジャンプコミックス)

黒子のバスケ 4 (ジャンプコミックス)

 ジャンプ連載の超人バスケットマンガ。
 一時期打ち切り位置にいましたが、なんとか持ちこたえてくれて一安心。
 ジャンプでは珍しくテンポが非常にいい作品で気に入ってます。もうそれだけで評価が高くなっちゃうw 連載時に青峰戦で若干だれるかもと思いましたが、何事もなくスムーズに進行しました。
 さて、青峰・桃井でキセキの世代も5人目。そろそろ考えられる能力(作中で触れられている限り黒子以外は得点用能力らしい)が底をつきつつあります。残り2人がどのような能力を持っているかで評価が変わるでしょう。


 2位 バクマン

バクマン。 1 (ジャンプコミックス)

バクマン。 1 (ジャンプコミックス)

バクマン。 5 (ジャンプコミックス)

バクマン。 5 (ジャンプコミックス)

 2位もジャンプのマンガ。連載開始は2008年だけど1巻発売が2009年なので、私が初めて触れたのも2009年。
 内容はもう語る必要はないでしょう。若き才能が激突する青春マンガ。


 1位 放課後のカリスマ

放課後のカリスマ 1 (IKKI COMIX)

放課後のカリスマ 1 (IKKI COMIX)

放課後のカリスマ 3 (IKKI COMIX)

放課後のカリスマ 3 (IKKI COMIX)

 過去の偉人のクローンだけが通う学園の物語。
 こえでおしごとと同様にコンセプトだけでも面白さが伝わるだろう作品。このコンセプトでしっかりと物語が描ければ面白くないわけがないでしょう。
 過去に偉人が達成しそこねた偉業に到達するために生み出されたクローンたち。オリジナルの後を忠実に継いでいく者、自らの進むべき道に悩む者、そして……。
 単行本最新刊では思ったよりも早く急展開を見せましたが、これからどうなることやら。