2009年の作品を振り返る―ラノベ部門―

 2009年の作品を振り返るラノベ部


 今年読んだラノベのランキングです。今年はラノベの消費量が少なく、対象となる作品が少ないです。紫色のクオリアとかシュガーダークとか買ったけど積んでる作品も多い。
 未だに付喪堂骨董店とヒロインのを愛し続けているが、殿堂入りということでランクインさせていません。


 3位 偽物語(下)

偽物語(下) (講談社BOX)

偽物語(下) (講談社BOX)

 「偽物の方が本物になろうとする意志がある分本物だ」
 この名セリフがとても大好き。
 月火ちゃんのかわいさも相まって化物語リーズの中でも好きな物語です。


 Fate機工魔術士と「本物と偽物の物語」を読んできて(他にもありそうだが)、この偽物語へ。そして現在、ネギまがそのテーマに再び焦点を当て出した。偽物語では「本物」が実質存在しないので「偽物でも大切だ」と言い張れましたが、ネギまはどうなるだろうか。機工魔術士ではあやふやに終わってしまいましたし楽しみです。


 2位 ギャルゲヱの世界よ、ようこそ

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! (ファミ通文庫)

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! (ファミ通文庫)

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc3 (ファミ通文庫)

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc3 (ファミ通文庫)

 ギャルゲでは、1つのルートにつき救えるヒロインは1人だけ。でも全てのヒロインが大切だから、1人だけしか救えないなんて嫌だ。
 というプレイヤーの気持ちを投影した主人公が全てのヒロインを救ってみせる物語。


 1位 ソードアート・オンラインシリーズ

ソードアート・オンライン1アインクラッド (電撃文庫)

ソードアート・オンライン1アインクラッド (電撃文庫)

 私自身MMOが舞台の物語が好きだからかもしれないが、今年読んだラノベでダントツに面白かった。
 キリトさんパネェっす。
 

 おまけ
 MMOの物語が好きな皆様へ。
 こちらの作品もマイナーだけどオススメ。面白かったです。全3巻なのでお財布にも優しいですw

ユグドラシルの果実 1 (電撃コミックス)

ユグドラシルの果実 1 (電撃コミックス)

ユグドラシルの果実 3 (電撃コミックス)

ユグドラシルの果実 3 (電撃コミックス)