驚異のパンチラ率―カウントラブル紹介・感想―
というわけで発売から1ヶ月近く経ってますが、表紙買いして面白かったので、別マガ連載のカウントラブルの紹介になります。
#ネギま以外の記事が久しぶりすぎる。。。
- 作者: 奈央晃徳
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/06/17
- メディア: コミック
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主人公コウタの前に現れたのは「通りすがりの天使」を名乗るどうみても魔女の女の子さらら。日本の少子化を防ぐため(?)、さららは魔法を使ってコウタの恋を成就させようとする。
本漫画の笑いの要であるさらら、コウタの想い人吉沢さんに加え、幼なじみのメーコや、クールなくせに心優しい友人の大枝といった魅力的なキャラクターが登場するラブコメ。
上記にも書いたとおりキャラクターが魅力的ですね。特にヒロイン以外のw
ヒロインは、クールビューティだが近眼のため目付きが悪い吉沢さんと、幼なじみでコウタが好きなのにコウタの恋を応援しようとするメーコの2人。吉沢さんの近視を利用して、メガネっ娘とかいう展開ないかな? ないよねorz
さて、ヒロイン以外の主要キャラは2人。
まずは魔女のさららから紹介しましょう。基本的にギャグ要員です。こいつ。なのでバカなロリキャラ。この漫画はギャグがないと魅力が半減すると考えていますので、そういう意味でも最も重要なキャラでしょう。魔法を使え、異世界の住人のため、作者が自由に動かせるキャラでもあります。
しかも魅力はギャグだけでなく、いつもかぶっている大きな帽子を取られるといつもの強気な性格が急に弱気に。これがもう可愛らしすぎ!
そんなさららが主人公コウタに毎回魔法を与え、魔法のおかげでコウタは吉沢さんと仲良くなっていきます。でもそこはお約束。魔法はいつも成功するわけではなく、失敗してしまうこともあります。本作品は基本的に1話完結形式で、魔法の失敗がオチにつながることになるんですが、そのオチがうまい。1話完結のテンポというのも大きな味方になっているんだと思います。特に、1巻収録の2話と5話はそうきたかという出来でしたし、4話は魔法の失敗をうまく後の話に繋げています。
次は、友人の大枝の紹介。こいつは1巻でさほど活躍はしませんでしたが、さららとは違うベクトルのギャグ要員でしょう。さららが自宅などプライベートでのギャグ要員で、大枝は学校でのギャグ要員です。ただ、毎回イレギュラーに動きまわるさららと異なり、毎回それほど変わらないのが気になるところ、2巻では友人ポジションを利用してもっと動いて欲しいところです。
以上のキャラクターの魅力で述べたように、ラブコメというよりギャグマンガの感覚で読んでいました。
そんなカウントラブルですが、タイトルにも書いた通り、すごいのはパンチラ率です。
なんとパンチラなし!
お風呂を覗いてしまったり、衝突した拍子に胸を触ってしまったり、魔法を使う際に全裸になったり、なんてことは普通にあるこの漫画ですが、全くと言っていいほどパンツが出てきません。あったのはさららのずれたパジャマから少しパンツが見えただけといった鉄壁ぶり。ラブコメにとっては奇跡のような漫画ですw
1巻が本当にパンツなしで終わったので、2巻以降も気合でパンツガードを続けていって欲しいですね。いややっぱりこの漫画はラブコメじゃないよw ラブコメだったらパンツあるって絶対。表紙から見ても絶対そう。