2011年3月〜5月に読んだ面白かったマンガ・ラノベまとめ

 社会人になって電車に乗る時間が少しできてからラノベを再び読み始めたので今回からラノベも掲載します。まあ、読んでる数は少ないですが。
 前回の更新から時間が開いたせいで3月発売のマンガの記憶が薄れてますが。。。
 ※多少のネタバレを含む可能性があります。


 では、まずはマンガ新作から。例によって新刊は甘めの採点。
 フィンランディア-サンタ養成学校-1巻

フィンランディア-サンタ養成学校- (アヴァルスコミックス)

フィンランディア-サンタ養成学校- (アヴァルスコミックス)

 サンタオタクの日本人の女の子が、サンタを支える妖精となるためにフィンランドのサンタ養成学校に留学する話。パートナーであるサンタ見習いの少年のために奮闘する。


 ラッキーブレイク1巻

ラッキー・ブレイク (1) (まんがタイムKRコミックス)

ラッキー・ブレイク (1) (まんがタイムKRコミックス)

 人気同人作家平つくねのデザイン会社の4コママンガ。
 女の子がかわいいのなんのって。


 よいこの黙示録1巻

よいこの黙示録(1) (イブニングKC)

よいこの黙示録(1) (イブニングKC)

 小学校で宗教を起こそうとする少年と、それを止めようとする担任教師の話。
 今回は少年がトリックで奇跡を起こし着実に信者を増やしていく導入だけですが、次巻以降に期待。


 ココロコネクト1巻

ココロコネクト(1) (ファミ通クリアコミックス)

ココロコネクト(1) (ファミ通クリアコミックス)

 ※原作未読です
 CUTEGによってかわいくキャラクター再現されている。
 マンガでは誰と誰が入れ替わったか分かりやすいけど、原作ではどうなってるんだろう?


 トラウマ量子結1巻

トラウマ量子結晶 (1)

トラウマ量子結晶 (1)

 私のツボにドスライクなマンガ。
 作風は水上悟志っぽいかな?
 正体不明の生物と戦わなければいけなくてバトルはシリアスなんだけど、ギャグを入れてカッコつけないようにしてる感じ。登場人物全員ダメ人間という酷さ。(いい意味で)


 次はマンガ既作
 PSYREN-サイレン-16巻

PSYREN-サイレン- 16 (ジャンプコミックス)

PSYREN-サイレン- 16 (ジャンプコミックス)

 打ち切りっぽい終わり方だった(最後のアゲハの形態とか)にも関わらず、うまくまとめてる感じ。
 現代も未来も、アゲハたちも弥勒たちも、ハッピーエンドに持っていってくれました。
 可能なら弥勒側のアフターストーリーも見たかったのですが、想像するしかないようですね。


 ウワガキ2巻

ウワガキ 2巻 (ビームコミックス)

ウワガキ 2巻 (ビームコミックス)

 分裂した少女、千秋と小秋。
 千秋は彼と分かれることになるも、想いの強さで小秋に負けるもんかと奮闘し、アジオは千秋と小秋の違いに気づき困惑し始める第2巻。
 テーマ的には好きなので次巻を楽しみにしています。


 O/A3巻

O/A (3) (角川コミックス・エース 216-6)

O/A (3) (角川コミックス・エース 216-6)

 主人公ゆたかのライバルである海江田ミホの過去が描かれる3巻。
 こういうサブキャラの背景物語ってのは好きです。


 RATMAN8巻

RATMAN (8) (角川コミックス・エース 152-9)

RATMAN (8) (角川コミックス・エース 152-9)

 こちらもサブキャラのアンカイザーを掘り下げています。


 時の消失請負人2巻

時の消失請負人 02: (電撃コミックス)

時の消失請負人 02: (電撃コミックス)

 絵画の謎の手がかりを探るために龍馬の時代にタイムスリップする今巻。
 消失屋を始めたコーニッシュの過去が描かれ、もう一人の自分と対峙する急展開です。


 ベイビーステップ16巻

ベイビーステップ(16) (講談社コミックス)

ベイビーステップ(16) (講談社コミックス)

 全国大会進出が決まる運命の試合。
 相手は、天性の感覚を持つ全国レベルの井出。
 観衆の大部分が井出を応援するアウェーの状況で、後に難波江がAランクと評価することになるメンタルコントロールを身につけエーちゃんが挑む。


 ヴィンランド・サガ10巻

ヴィンランド・サガ(10) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(10) (アフタヌーンKC)

 戦いに囚われていたトルフィンが、別の道を歩き始める。
 現在トルフィンがいる場所はクヌートの兄の支配地域のようなので、将来的にもう一人の主人公であるクヌートとの直接対決がありそうですな。


 最後にラノベ既作。ちなみにラノベ新作は今回ありません。
 とある魔術の禁書目録22巻

 イギリス編もそうだったけど、禁書目録は”皆で世界を救う”ことをきちんと描いてくれる。
 多視点、全員主人公というスタンスがそれを可能にしていて、当麻が敵を倒すだけでなく、サブキャラたちが自分たちにできることをする。
 こうも目まぐるしく視点が切り替わるのは、分かりにくくなるので普通じゃアウトなんだろうけど、先ほど述べたように”皆で世界を救う”ことを描くにはこうするのがいいんだろうね。
 そういう意味での禁書の後追い作品ってそんなに数ないのかな? 大量にあっていいはずなんだけど。
 どこかで最近の応募作品は学園都市っぽいのが意味もなく出てくる奴が多くて嫌になるって聞いたけど、そういうどーでもいいw部分じゃなくて、もっと禁書のいいところを取り入れればいいのにと素人ながら思う。


 まおゆう魔王勇者1、2巻

まおゆう魔王勇者 (2) 忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀

まおゆう魔王勇者 (2) 忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀

 私が語るまでもないでしょう。
 まだ2巻までしか読んでいませんが、3巻はWEB版から大量加筆されていると聞いて楽しみです。
 禁書と同じく多視点によって、主人公の勇者と魔王以外の人々が世界を救おうと動く様が描かれています。


 半熟作家と“文学少女”な編集者

 ついに最終巻を迎えた”文学少女”シリーズ
 今回は編集者になった遠子さんと担当作家たちの物語です。
 今回で、主要サブキャラ全員の未来が描かれたかな?
 前巻と同様、”文学少女”シリーズらしく、未来を想像させる終わり方になっています。
 まだ追憶2の短編は読んでませんが楽しみです。