人として ―天獄紹介―
さて、恒例のコーナー、今週の一品。
Q. なにそれ?
A. このままだと毎週の更新がネギまの感想だけになりそうだったので、どうにかせねばと思い咄嗟に考えたコーナー。
その週に発売した作品から私が一つ選び紹介していこうという企画です。
毎週末に更新予定。もう月曜だっていうツッコミは禁止な。
Q. 恒例?
A. 恒例ですよ。先週もやったじゃないですか。やだな〜もう。感情豊かな無表情 - 想造と共有ですよ。カテゴリーはついさっき追加しましたが。
じゃあ、説明を終えたところで今週の一品を紹介しませう。
天獄 ―HEAVEN'S PRISON― 1 (ヤングジャンプコミックス)
- 作者: うたたねひろゆき
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/07/16
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 23回
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キリスト教を題材とした吸血鬼が登場する伝奇物。
推測も交えて話すが、神の血を受けて不老不死となった少年が人間として死ぬために、裏切りの報酬としてユダが受け取った30枚の銀貨を集める話。
少年が女子高生の透湖と真理、真理の妹の羽海(うみ)と出会い、話が始まる。
基本構成はエロ+バトル。
うたたねひろゆきが描く美麗なキャラクター。
"教団"、そして七つの大罪との戦闘。
未だ語られない少年の過去。
それらを楽しむマンガだと思う。
そして何よりも
羽海かわ……
すみません。黙ります。
なんかねぇ。マセガキが好きなんですよ。ホント。
ほんの少し触れれば壊れてしまいそうなのに、なかなか壊れない。でも、少しのきっかけで胸に仕舞い込んでいた感情が溢れ出てしてしまう。そんなキャラが特に好き。
ええ。solaはパラダイスでしたとも。
ベクトルが違うけどもマセガキが二人も居ましたからね。正確に言うと繭子はガキじゃないけどね。
そういえば、こよりのバックボーンは結局説明されなかったな。「真名さん」の理由も分からずじまい。
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2007/06/22
- メディア: DVD
- クリック: 6回
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そのキャラが普通の子供と違うものを今まで見てきたことによって得られた強固な意思だろうか。
小さな器に秘められたはちきれんばかりのパワーだろうか。
それとも、不甲斐ない私が見た羨望の光だろうか。
さて、マセガキの素晴らしさの片鱗を感じてもらえたところで、天獄の内容に戻ろうか。
この作品の主人公は四人。
不老不死の少年、空(うつほ)。
一巻の表紙になっている、空が作った心を持つ人形の砂姫(さき)。
不思議な力を持つ女子高生、透湖。
文学少女、羽海。
今のところ、キーパーソンであろう透湖の物語は進まず、羽海の話が進みながら、四巻から砂姫さんの話がメインで動くことになった。
砂姫さんが抱える欠陥が露になり……
というところで、四巻終了。
五巻が出るのは一年後か……発売が待ち遠しい。
セラフィック・フェザーが最終回を迎えたので、刊行ペースが速まるといいな。
来週の一品は機工魔術士の予定。
機工魔術士(enchanter) 1 (ガンガンWINGコミックス)
- 作者: 河内和泉
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2003/01/27
- メディア: コミック
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機工魔術士 -enchanter- 17 (ガンガンWINGコミックス)
- 作者: 河内和泉
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2008/07/26
- メディア: コミック
- 購入: 3人 クリック: 66回
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