2009年の作品を振り返る―ゲーム部門―
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2009年に触れたゲームについてのランキング……をやろうと思ったけどランキング作れるほどゲームはしてない。
ということで、2009年のゲーム雑感とやって面白かったゲームについて少々述べたいと思う。
2009年はドラクエ9,ラブプラス,ポケモンとNDSに良作が多く出たという印象ですね。
反面、Wiiはマーベラスエンターテイメントがその身を持って示したように、ゲーマー向けタイトルが売れないことが印象的でした。今後は多くのゲームが続々とPS3に流れることでしょう。
PS3はやっぱりFF13の印象が強いですね。FF13はプレイしていませんが、ダンジョンが一本道の模様。でも一本道はユーザーに与えるストレスを軽減することができるのが素晴らしいと思いますので、私は一本道にして正解と考えています。テイルズオブグレイセスもフィールド移動の概念をなくしてほとんど一本道になっていますが、そのために従来テイルズよりもストレスが少なくて済んでいます。
PSPは持っていないためか印象が弱い。ファンにとしてはFate/Extraの発表が大きかったかな。Fate/ExtraのためにPSPを買うことは決定してるわけですが、PSP買ったときにやりたいゲームが勇者30。本当に面白いのか分からないんだけど、CM見てPSP買いそうになった作品なので。
XBOX360はベヨネッタ、アサシンクリード2と良作アクションが出た年という印象。そしてシュタインズゲートがクチコミでヒットを飛ばしました。シュタゲは積んでますがw
さて、2009年にやった良作ゲームについて話したいと思う。ちなみに上で挙げたゲームはほとんどやってません。具体的にはドラクエ9とか、ラブプラスとか、FF13とか、ベヨネッタとか。デモンズソウルもやってないよ。
さて、そんなにわか野郎wが話すゲームはこちら。
- 出版社/メーカー: マーベラスエンターテイメント
- 発売日: 2009/04/09
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アサシン クリードII【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360
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2つ目は1作品目が大ヒットした続編アサシンクリード2です。
さて、この2作品にはある共通点があります。それは前作における最大のストレス要因を見事に排除したことです。
朧村正の前作はオーディンスフィアというアクションRPGで、複数主人公を採用したRPGゲームでした。
オーディンスフィアの最大のストレスは操作キャラクターが途中で変わることです。操作キャラが変わることで、折角強く育てた操作キャラが初期状態に戻ってしまうことになります。キャラクターAをいくら強くしたとしても、Aのシナリオをクリアすると、操作キャラクターはキャラクターBに移ります。AのレベルはBに影響しません。Bのシナリオではレベル1からやり直しになります。「レベルがリセットする=プレイヤーの努力が無意味になる」というのはかなり大きなストレスでした。
朧村正はキャラクターの変更を行いません。シナリオは2キャラ分用意されていますが、両方のシナリオともプレイすることは強要されません。片方のシナリオだけで意味は通じますし、オーディンスフィアのように互いのシナリオがリンクしあうことはありません。せいぜいもう片方の主人公が温泉に出てくるくらいです。
アサシンクリード2も前作の最大のストレスを排除しています。
前作のストレスはボスキャラ暗殺後に逃亡しなければならなかったことです。アサシンクリードの逃亡はストレスの塊です。プレイヤーにとって楽しいことなんてありません。逃亡はアサシンとして無茶な行動をしたプレイヤーに対する罰であって、ゲーム上強制的に体験させられる項目であってはならないのです。アサシンクリード2ではボス暗殺後にプレイヤーが逃亡する必要はなくなりました。
また、アサシンクリード2では煙幕の登場でプレイヤーへのストレスをできるだけ軽減しようと務めています。煙幕+アサシンブレードによってプレイヤーはザコキャラなら簡単に倒すことができるようになりました。(プレイ途中なので、最後らへんに煙幕に怯まないザコが出てくるのか知りませんけど。)